2012年12月5日水曜日

人文学部人文学科4年次生の鈴木晨平さんが、いなみ野ため池ミュージアム10周年記念事業で発表を行いました

人文学部人文学科4年次生の鈴木晨平さんが、11月18日に兵庫大学で開催された、いなみ野ため池ミュージアム10周年記念事業における「活動発表・提言」で、「加古川市の都市近郊農村における農業の持続と活性化から考える水辺環境」と題して、約500人の参加者の前で発表を行いました。
 報告内容は、加古川市の都市近郊農村を研究対象として、農作物の栽培、農業の形態、農業持続につながる取り組みから、今後どうすれば農業が持続・活性化するかについて模索する卒業研究の途中経過を踏まえて、都市近郊農村における水辺環境のあり方について提言を行なうというもので、地域研究センターが行っている文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業2012年度地域研究プロジェクト「学生と地域との協働作業の準備を目的とした都市化村落の生活環境に関する研究調査」の一環です。
 いなみ野ため池ミュージアムは、全国的に見てため池が集中する東播磨地域において、ため池や水路の水辺空間を守り、活かし、時代へ継承するとともに、水辺を核としたふるさとづくりを進める野外ミュージアムの取り組みです(事務局:兵庫県東播磨県民局水辺地域づくり課)。
 
 発表する鈴木さん




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