2012年12月27日木曜日

「大蔵谷なう」写真展 12月27日~1月11日

人文学部人文学科の五十嵐ゼミ、早木ゼミ、桑島ゼミ、矢嶋ゼミに所属する1、2年次生が撮影した「大蔵谷なう」と題した写真展を、明石市大蔵本町にある稲爪神社境内で開催しています。十日戎までの12月27日~1月11日の間、展示致します。
 この写真展は、人文学科の学生がカメラを携えて地域を歩き、各自の視点からとらえた明石・大蔵地域の「今」を、写真で紹介したもので、本学地域研究セン ターが取り組む文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業2012年度地域研究プロジェクト「明石大蔵町を中心とした地元との共同作業による町の文化 資源の再発見と活用、および未来への継承プロジェクト」の研究成果発表として行いました。

  稲爪神社秋祭りにおける伝統芸能や神幸祭、献灯やたいと女衆御輿を担ぐ学生の様子のほか、大蔵地域の商店、酒蔵、町の風景が写った作品が神社拝殿前の特設スペースに展示され、多くの参拝客が観覧しました。また、明石高専の建築がご専門の先生や学生の皆さんが大塩邸にお越し下さり、学院大の取り組みを詳しく取材して下さいました。最後に写真展にもお立ち寄り下さいました。有難うございました。

2012年12月26日水曜日

平成23年度研究成果報告書が発行されました

明石グループの平成23年度研究成果報告書が発行されました。ご希望の方は、地域研究センターにお問い合わせ下さい。PDFでもご覧頂けるように、後日アップ致します。

2012年12月5日水曜日

人文学部人文学科4年次生の鈴木晨平さんが、いなみ野ため池ミュージアム10周年記念事業で発表を行いました

人文学部人文学科4年次生の鈴木晨平さんが、11月18日に兵庫大学で開催された、いなみ野ため池ミュージアム10周年記念事業における「活動発表・提言」で、「加古川市の都市近郊農村における農業の持続と活性化から考える水辺環境」と題して、約500人の参加者の前で発表を行いました。
 報告内容は、加古川市の都市近郊農村を研究対象として、農作物の栽培、農業の形態、農業持続につながる取り組みから、今後どうすれば農業が持続・活性化するかについて模索する卒業研究の途中経過を踏まえて、都市近郊農村における水辺環境のあり方について提言を行なうというもので、地域研究センターが行っている文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業2012年度地域研究プロジェクト「学生と地域との協働作業の準備を目的とした都市化村落の生活環境に関する研究調査」の一環です。
 いなみ野ため池ミュージアムは、全国的に見てため池が集中する東播磨地域において、ため池や水路の水辺空間を守り、活かし、時代へ継承するとともに、水辺を核としたふるさとづくりを進める野外ミュージアムの取り組みです(事務局:兵庫県東播磨県民局水辺地域づくり課)。
 
 発表する鈴木さん




2012年10月22日月曜日

稲爪神社の夏祭り2012 写真展示(10/22〜11/12)


今年稲爪神社で行われた夏祭りに参加した際の写真展示を始めました。大塩邸で完成した展示ボードに早速掲示しました。これから写真を増やしていきたいと思います。お近くを通られた方、ぜひご覧下さい。11/12(月)まで展示しております。

「熟議2012 in神戸学院大学」で熱い議論が行われました

10月20日(土)13:00〜17:45、ポートアイランドキャンパスにて、「熟議2012 in神戸学院大学」が行われました。明石グループからは、文化資源の発見と活用、未来への継承に取り組むチームとして、明石市の大蔵谷地区で活動してきた、地域の方・学生・教員が一同に会して、活発に議論・発表を行いました。

明石グループ以外に大学内から10の連携・協働事業 が参加しました。
  1. グループ熟議(10の事業ごとに、グループディスカッション)
  2. 全体熟議(グループ熟議の内容を代表者が全体に発表)
を行いました。

参加者は以下のとおりです。
地域の方:大蔵8地区連合町内会長の浜脇様
     大蔵谷の秋祭り祭礼主軸メンバーの宮田様
     明石市議会議員の中西レオ様    
学生  :山内翔太君(人文4年生)
     山本祥平君(人文3年生)
     田中愛子さん(人文2年生)
教員  :寺嶋人文学部長
     早木教授(人文学部)
     矢嶋講師(人文学部)
     センターPD釜床


グループ熟議では、矢嶋講師がファシリテーターとなって、これまでの活動を振り返り、年間を通した大学と地域との協働の具体的なアイデアや、研究成果の地域への還元の方法について話し合いました。






全体熟議では、矢嶋講師と田中愛子さん(人文2年生)がグループ熟議の結果を発表しました。地域との協働プロジェクトは、学内に多数有り、それぞれの取り組みの内容や成果を知る事ができ、有意義な会議となりました。

2012年10月10日水曜日

10/6(土)、7(日) 稲爪神社 秋祭りに参加しました!










10/6(土)、7(日)に行われた稲爪神社の秋祭りに神戸学院大学人文学部の学生が参加しました。

2012年9月18日火曜日

八幡神社の秋祭り




 八幡神社にて秋祭りが行われました。1989年から止まっていた布団太鼓(上から5つ目の写真)が倉庫からだされ、復刻祭としてにぎやかに開催されました。布団太鼓は、太鼓のまわりに子供達が座ってたたきます。保存会のみなさんによる獅子舞の披露もありました。

2012年9月8日土曜日

ベンガラ塗りワークショップを開催しました

本日はベンガラ塗りのワークショップを開催しました。近所の子供達がたくさん手伝ってくれました。柿渋にベンガラを混ぜて塗装しました。柿渋は、昔は漁師さんが釣り糸や網に塗っていたそうで、自家製の柿渋を作っていた話などを参加したお隣のご主人から伺い、とても勉強になりました。

2012年9月5日水曜日

大塩家の工事2


 

大塩家で色塗りの打合せをしてきました。大蔵谷のばったりショウギは、夏が終わると取り外して、納屋にしまっていたそうです。京都のショウギとも、また違うようです。本に掲載されていた詳細図面をもとに、復元してくださることになりました。

2012年9月3日月曜日

大塩家の工事



大塩家の正面の工事が完成間近です。

大蔵谷の地蔵盆



8/23,24日は、大蔵谷の地蔵盆でした。子供達が各家をまわってお菓子をもらうこの風習、初めて見ました。子供が楽しみにしている行事のようです。このちょうちんは、各家の方が保管して、飾り付けされるとのことでした。

2012年8月30日木曜日

「第3回 大蔵谷なう。勉強会」・「人文学研究会 定期討論会」を合同開催しました。


地域研究センターの研究拠点として7月からお借りしている明石市大蔵八幡町の「大塩家」(明石市都市景観形成重要建築物)で、8月29日(水)、一般公開の「第3回 大蔵谷なう。勉強会」・「人文学研究会 定期討論会」を合同開催致しました。
  14:20~17:20の「人文学研究会 定期討論会」では、沖原総太さん (人文学科 3年次生)、森田大樹さん (人文学科 3年次生 )、中村千種さん( 人文学科 4年次生)が、自分の研究テーマについて発表しました。17:30~18:30の「第3回 大蔵谷なう。勉強会」では、人文学部の矢嶋巌講師から「近代の但馬地方におけるスキーツーリズムから考える地域活性化」の題目で発表がありました。
 地域の方もご参加下さり、最後は時間も延長しての質疑となりました。古い町並みや建物を懐かしむ方や、交流を楽しみに来て下さった方、学生への応援メッセージなど、さまざまなご意見を頂きました。